
英語圏は自分の考えを長文でなく短文で表現する
英語で自分の考えを表現するうえで、常に重要だとされるのが、<br>「High Contents,Simple,Short and Slow」
です。
意味はたかいれべ高いレベルの内容を語りながらも、簡単な言葉で、短文で、ゆっくり話す<br> ことです。
英語圏で活躍するリーダーたちに長い文章で散漫な質問をすると、自分の貴重な時間を奪う、<br>仕事ができないやつとのレッテルを貼られかねません。<br>
質問する前に自分の頭の中で何度も下書きをして、重複する文章は消し、<br>必要最低限の質問を投げかけることが
ポイントになってきます。<br>
必要最低限に絞った高いレベルの内容の質問を、簡単な言葉で、短文でゆっくり話して<br>確認することで、結果として信頼を勝ち取りながら、納得のいく回答を得やすくなると思います。<br>
日本では「英語の作文で長文が書ける=英語がうまい」と評価されがちなので、<br>英語が上手な人ほど頑張って長い文章を使う傾向にあります。<br>
しかし外国人からすると長文は意志疎通のミスを誘いやすいのです。<br>
私たち非ネイティブは、英語というハンディから生じやすいコミュニケーションのミスを<br>少しでも減らしたいと思うはずです。<br>
それであれば、無駄にリスクを取るより、短文で的確に言いたいことを伝えるべきだと思います。<br>
