多読トレーニングの効果を高めるための重要なポイント を2つご紹介します。 ①辞書を使わない  わからない単語が出てきた場合、それがどんな意味が想像  する必要があるのです。  意図的に辞書で調べないという制約をつけることで、わからない単語も  文脈から推測する力がつくのです。 ②後ろから訳さない  つまり英語の順番のとおり、左から右に読むということです。  リスニングの時はわからないからと言ってもう一度聞くことは  できません。次から次へと英語を理解していなければなりません。  多読をするときは、この状況も意図的に作るといいかもしれません。 ただし、多読トレーニングをする場合のテキストは必ず、わからない 単語がほぼ存在しない題材を選んでください。 でないとただ単に単語の暗記のためのトレーニングになってしまい、 意味のないトレーニングになってしまいます。