小・中学校から英語を勉強しているのに、いまだにネイティブのようにきれいな英語が<br> 話せないと英語を話すこと躊躇するかた多いのではないでしょうか。<br> そもそもわた私たちの英語が正しいかどうかは英語を聞く相手が判断することです。<br> 外国人たちと仕事をしていても、英語の発音が悪く、英語の文章が稚拙であっても、発音を直され<br> 文法を訂正されることなどありません。<br> 今、わたしたたちに必要なのは、英語は「コミュニケーション・ツール」であると割り切ることです。<br> 私は外国人と仕事をする機会が多いので感じることは、他のアジア人たちは、日本人よりも失敗を<br> 恐れずに英語を話すということです。<br> マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナムなどの東南アジアの人は、日本人よりもシャイで<br>恥ずかしがり屋が多いです。<br> それでも「R」や「L」の発音の違いや文法など気にも留めずに、英語でのコミュニケーションに<br>積極的に挑戦しています。<br> 東南アジアの人はそれぞれの母国語にもとづく癖のある英語を話しますが、英語でのコミュニケーションは<br> 日本人よりも格段にうまいような気がします。<br> 英語ネイティブへのコンプレックス、日本の英語教育であるトラウマである発音・文法を<br>完璧にしないと 伝わらないという思い込み、それらの呪縛を解き、英語の世界へ飛び込むべきだと思います。<br> そうすれば、英語は発音・文法が完璧でなくても伝わる言語であることは実感できるはずです。<br>