アメリカ人の英語教室の始まり
日本は世紀前半からいわゆる「鎖国」状態にあったので
日本人と英米人との公式な交流は久しくありませんでした。
そんな中、1848年にひとりのアメリカ人が非公式で来日します。
ラナルド・マクドナルドという青年です。日本で初めてのネイティブ・
スピーカーの英語教師だと言われています。
マクドナルドは当時、通詞とよばれる通訳・翻訳の役人13名を集め
1回に一人ずつ音読をさせたそうです。
それから発音を直し、日本語で意味や構文を説明していったそうです。
のちにマクドナルドは 彼らは文法などの面でかなり上達した。
彼らは大変飲み込みが早く、感受性が鋭かった。
だからかれらに教えるのはとても楽しみだだったそうです。
今も昔も根本的な学習方法は変わらないようですね