日本ではじめて英語学習を指導したのは、アメリカ人の<br> ラナルド・マクドナルドでありますが、日本にはわずか10ヶ月 <br>   ほどの滞在期間にもかかわらず、その影響はかなりのもので <br>   あったと想像できます。 <br>   鎖国時代はアジアの多くの地域が欧米列強により植民地にされると <br>   いう危機的な状況の中、日本を守る外交の一端を担うかなりの重責を <br>   負っていたと思われます。 英語に限らず、外国語学習において、動機づけが何よりも重要なカギを <br>   握っているということは、多くの研究で明らかになっています。 <br>   すばらしい教材、優秀な先生が揃っていても何のために学ぶのか <br>   という動機付けがなければ、学習は成功しないといいます。 <br>   しかもその動機付けは外から与えられるものでは長続きしません。 <br>   学習されるかたの内面から意欲が湧き出ないと、学習には結びつかないようですね。