ジョン・レノンと結婚したオノ・ヨーコさん、 ボストンで活躍した世界的指揮者の小澤征爾さん アメリカ生活の長いノーベル賞学者 利根川進さん。 皆さん、いずれも英語が堪能な方々です。 でも彼らが流暢に話す英語でさえ、いまだに日本語なまりは 抜け切れていません。 日本語の環境で生まれ育ったのなら、日本語なまりは一生抜けない。 ましてや英語をそこそこにしか習っていない私たちがいきなり 完璧な発音で話そうなんて、夢のまた夢。脳科学的にみても 望みは薄いのです。 であれば、そう、私たちの脳には英語を発音するための脳回路が できていないのだから・・・と開き直ることも大事なんですね。